2016秋アニメ 感想①
このページにある感想
・侍霊演武:将星乱
・ドリフェス!
侍霊演武:将星乱 [15分]
漫画原作 studioぴえろ制作
(8話)シリアス展開でおっぱいを触るむっつり孫宸
三国志をベースとしたカードバトル。カードバトルというよりは相方の武将を使って戦うアクションアニメ。主人公が言うほど現状を理解していない、何が起こっているんだ感があるのに、絆とかでねじ伏せる流れは斬新だった。途中の戦闘も、15分目いっぱい放送する予定のを短い尺で放送したような作りで、大技を出せば敵の想像を超え勝利する流れが多かった。まあそれもツッコミどころがあって面白かったが。
[4話]「この技は…百歩剪梅…!」
相手がそう言って技出してるのになんで今気づくん?
[8話]「俺がつけたその傷…おかげで男が上がったな!(煽り)」
15秒後 ピシャーン
ただ、全体的なストーリーが南方離宮に行くまでひたすら逃げ惑うというものなので、どうも世界観の設定で終わってしまった気がする。9枚のカードの内まだ1枚。どんだけ時間かかるんや。
40点
ドリフェス!
ゲームアプリ原作 BN Pictures原作
ルーキークラスのアイドルたちがデビューするためドリフェスでの優勝を目指す。ルーキークラスで何千人と集めて大盛り上がりしてるのを見ると、プロの客引きはどの規模なんだ?とアイドルの世の席巻具合に違和感を感じてしまう。推しユニットという概念が支持政党ばりに使われてるのではないか。
前期の「B-PROJECT」の再来も期待したが、販売促進の匂いもしたし視聴意欲は少なかった。OPは一応面白かった。
7話時点で、
5人で新ユニット組んで、ちょっと壁にぶつかって、KUROFUNEに宣戦布告して、ドリフェスはDearDreamが勝利、これからも頑張るっしょ![終]
の流れが見えたからもう切ろうかな~と思い、遊びでこっから化けるぞ~とか言ってたら本当に化けてしまった。9話にして1話のスカウト場面とリンクさせる演出と最後に作る新曲がOPだった演出は鳥肌もの。この感動は耐えて完走にこぎつけた者にしか味わえない。ただコンテストで新曲披露って、ファンがノれないから不利じゃね?とも思った。ファンは黙って聞いてんの?
先述の通り9話以降は相当面白かったが、最高超えてると言うには程遠い。「最後の2期決定告知を見た瞬間、唇を噛みながら苦笑いし、頭を抱えた」という事実が、ちーぴんの満足度をはっきり伝えているのではないか。
66点