MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang 感想
原作:Rejet
監督:鈴木健太郎
アニメーション制作:J.C.STAFF
銀河の果てまでKISSを届けるアイドル、MARGINAL#4。高校生4人からなるアイドルユニットの日常とアイドルストーリーを描く。
毎クール、特に最近はこういうの(女性向けの男性アイドル系)が増えてきましたね。男性からの視聴率は総じて低く、ネットでも自分から興味を持たないと他の人の声を発見しづらいです。
このアニメで紹介したいのは10話のうどん回。刀剣乱舞がよぎりますが、とてつもなく面白かったです。
アホ丸出しのダンスから始まり、
中盤から始まる妄想うどんステージ
「来ました!うどんです!」のアホらしさ
そのほかもツッコミどころ満載ですが、最終話のライブシーンは圧巻でした。ヘリから飛び降りるのは予想できましたが、落下途中のタイトル回収とロケット発射を見切れさせるシーンは鳥肌ものでした。本当にアイドルアニメという外観だけで損してる、Big Bangな力を持っているアニメです。
僕の見解としては、「毎クール潜んでいる男性アイドル系アニメ*1はアタリ」と決めつけてもいいのではないだろうか。というところまで来ています。今期までは「もしかしたら…」のテンションで見ていましたが、ここまであたりが続くとこう小バカにもしてられない気がします。ターゲットである女性たちの楽しみ方とは違うかもしれませんが、全話面白いとまでは言いませんが、各作品2話くらいは面白い回が隠れています。ギャグアニメとして、男性にも是非見てほしいジャンルです。