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ちーぴんの「笑いは血、アニメは肉」

アニメ・お笑い賞レースについて

霊剣山 叡智への資格 感想

原作:国王陛下(小説)猪画(漫画)

監督:西澤晋

アニメーション制作:スタジオディーン

 

 

下界に降りて俗世を触れる修行を命じられた王陸たち。故郷の荒廃を嘆いた王陸は「智教」という新教を設立し、荒廃の元凶である七星門すら傘下に入れる。王陸は教徒たちに万仙盟が禁止している乾元燃血功を使い、修行を進めさせるが、霊剣派の逆鱗に触れる。しかし王陸は万仙盟にも手を回し、お咎めなしで下界での功績を評価されるだけとさせた。

 

期待通り2期も王陸無双。「アルデラミン」では最後にイクタがちょっとやばいみたいな流れもありましたが、王陸は他の追随を許さない、才能をフル活用して圧勝します。敵も圧勝されているのが分からないくらい強いです。謝持には負けたけど。

 

ただこの王陸がやってきたことは果たして正しいのか。村のみんなに無断で寿命を縮める薬を飲ませ、万仙盟には多額の賄賂を送り、聞宝の好きな人を勝手に本人にバラす。問心剣で王陸を恨む人がたくさん出てきました。王陸の主張も聞く人が聞けば言い訳にしかなりません。しかし、これらのことを我々は何の迷いもなく出来るか。問心剣で問われたときに、自ら命を落とすリスクを付け加えてまで自分の信念を貫き通せるか。ここが王陸のかっこいい所、霊剣山の見どころだと思っています。

 

2期は全体的に、淡々と進んでいきました。これが起こって、王陸がこれをして、こうなった。激しいアクションこそ皆無でしたが、この物事の流れをどう捉えるか。王陸のやり方は正しいのか。これを自分で白黒つけるのが霊剣山の面白いところです。