南鎌倉高校女子自転車部 感想
原作:松本規之
監督:工藤進
自転車に思いを込めた青春物語。通学で使おうにも乗れずなんとか乗りこなせるようになった自転車で鎌倉を散策し、自転車の楽しさを知った舞春ひろみ。昔存在した女子自転車部の存在を聞き、部員を集める。ポタリングやクリテリウムに参加し女子自転車部としての活動を行い、仲間と共に自転車の楽しさを感じる。
ツーリングしたりレースに参加したりなど、自転車の楽しみ方は様々ですが、1つに絞らず色々盛り込んであります。0から自転車の楽しみ方を学んでいく主人公の歩むルートとしては申し分ないパックでしょう。そしてどのイベントでも新鮮そのものの表情を露わにし、仲間と共に体全体で楽しむ主人公ひろみは素敵です。
中盤で行われたナイタークリテリウムも展開がアツくてよかったと思います。皆が夏美やひろみに勝利を託していく信頼感、ロケット作戦はとにかく緊迫感ある展開でした。ランスアンドマスクスみたいな自転車は多少疑問でしたが、自転車部の面々が更に自転車に浸かるいいイベントでした。
[11話]「そっか、あの人たち、私たちよりずっとずっと速いんだ!」
何をいまさら
[12話] サンディ「ワザワザ報告することじゃないと思ってぇ~」
1週間の帰国はわざわざ報告することだろ!