2016年夏アニメ 感想(く~た)
※書き終わったやつだけとりあえずUPします。
この美術部には問題がある! (12話)
「理想の二次元嫁」を描くためだけに美術部に在籍するすばると、それに片思いする宇佐美みずきを中心に描く日常系アニメ。ぞい!で大人気の「NEW GAME!」に負けず劣らずの視聴数で、なかなか良作だったと思います。
「明日はお休みですよ」「ギャフーン…」
「ぴんぽんぱんぽーん。休憩時間になりましたー」
「アイヤー!!」ヒロインをこなせる可愛さ
はい加点
大村「名前が、綾小路あやのって」
藤田「あやの被ってんじゃん!」
大村「お兄ちゃんは、綾小路こうじって」
藤田「こうじ被ってんじゃねえか!」
さて、このアニメの本当のヒロインとは誰か。それは彼女である。
彼女に激似なんだよな…やったぜ
75点(冬バージョン)
SHOW BY ROCK!! しょ~と!! [2期?](12話)
2015年春アニメ「SHOW BY ROCK!!」の続編が2016年秋に控えているということで、その前座としてショートアニメが放送。なんとも迷惑な話である。キャラクター名の復習として、3分×12話の浪費はなんとも利口じゃないと思いました。ただ、2期は1期以上に真剣に見ようと思います。それでも面白いと言える自信はありませんが。
「プラズマジカ」(左から)レトリー・シアン・チュチュ・モア
「シンガンクリムゾンズ」(左から)ロム・ヤイバ・クロウ・アイオーン
「徒然なる操り霧幻庵」(左から)吽(うん)・ダル太夫・阿(あ)
さあ、2期も頑張りましょう。
50点でありんす
食戟のソーマ 弐ノ皿 [2期](13話)
毎回料理するアニメ、「食戟のソーマ」。決定こそしていないものの、3期もきっとあるでしょう。今期は秋の選抜からスタジエールの話まで。選抜準決勝までは既存の料理に調味料や具材をたくさん入れた方の勝ちみたいなピンと来ない試合の連続だった。が、やはり決勝で見せつけた3人の実力、気迫、そして個性に圧倒されました。ここまで蓄えたものが10話で爆発した感じ。本当に決勝は誰が優勝するのか分からなかった。葉山ほんまおめでとう
そしてスタジエールでは数々の名言が生み出された。
「現状が変わったのなら、自らも変わらなければ進む道は閉ざされます。」
「へこたれてる暇なんか1ミリもねえ!」
「プロから何を奪えるか」
改めて、たぐいまれなる才能と他人をうならせる戦略と才能、文句を言わせる隙もない主人公がこのアニメをけん引してるんだなと思いました。それだけに、前半の創真の出ない、薄味回が悔やまれる。
83点~生意気小僧風~
スカーレッドライダーゼクス (12話)
今期1番、ノーマークながら高水準の実力を見せつけたのはと聞かれたら、迷わずコレ。ネットでの評判も聞かず、視聴数もめちゃめちゃ少ない。こういうアニメを知るために、僕は全部観てるんですよ。そして最初の1ヵ月で世界観を把握することの重要性も教えられた。今季の功労賞を差し上げたい。
結局は
① 石寺長官と、そのサブスタンスであるグランバッハが世界を作る局面に立たされたとき、石寺→青、グランバッハ→赤を選択し、破談になった。
② ディリゲントである(麻黄)アキラは、世界の再生手段であり、赤と青の世界のゲームの景品
③ 繰り返し死を余儀なくされるアキラは自らに責任を感じるが、ヨウスケの支えにより、「私、死にたくないよ!」初めて再生機構が発動
④ 平和共存!
改めて、ラスト5分の理解不足が否めない。最後の浜辺も、アキラが帰ってきたのかどうなのか、分からずじまい。ハコの所存も分からずじまい。
ただ言えるのは、岡崎、テメーはクズだ。
8話あたりからオリジナルストーリーらしいので、原作勢の前で堂々とは言えませんが、素晴らしかった。凄いアニメだった。自分のわがままで人に押し付けれるのであれば、間違いなくこの作品。
世界を救った黄金の女神に捧ぐ!85点!
タブー・タトゥー (12話)
セーギは謎の男から「呪紋」と呼ばれる兵器をもらい、エージェントの少女・イジーの呪紋の回収を手伝うことになるのだが、呪紋を巡る国家の陰謀と秘められた大きな謎に巻き込まれていく。
壮大な物語と迫力ある戦闘シーン、それに魅力的な女性キャラとくれば、文句なしのアニメとなるでしょう。ただ設定や用語が多く、お堅い設定についていけない人もいたのではないでしょうか。
かくいう僕もその一人で、9話10話の難解さったらないと思って見ていました。登場人物の過去や、国の立ち位置、呪紋を取り巻く遺跡の現状などを分かっていないとキャラクターの言動が理解できないだろうと思います。
こんな体たらくでは、このアニメは面白いのかどうか、分からないので、ちゃんと見たら面白いのではないか?という曖昧なジャッジしか下せません。別に面白くないと思っているわけではないのですが、桃子が食われてから完全に視聴意欲をなくしました。
そして、数週間の、正義ばりに呆然としていた期間を乗り越えラスト2話を見ました。
「……何コレ?」
6時間割いたあにめの感想がこの一言になるのは嫌なのですが、「……何コレ?」以外ラストを形容する言葉が見つかりませんでした。
更に視聴意欲を削がれてしまった要因として「主人公の好き勝手行動」が鼻につくことが挙げられます。4話でトムさんの話を聞かず脱出。
8話ではブラフマンに「君は成長しなくてはならない」といわれる始末。言うこと聞かない主人公。その言動が結果正しくても、ごめんなさいお僕は嫌いです。
「面白いが、嫌いな要素が多い」ということでした。
72点。