ちーぴんの「笑いは血、アニメは肉」

アニメ・お笑い賞レースについて

銀の墓守り 解説と感想

2017春アニメを最遅視聴中のちーぴんです。

2017春アニメの表の1番上にあり、15分だし見るか~という感じで手を出した「銀の墓守り」。内容の割には不遇な扱いを受けていると思ったので感想とか書こうと思います。最終話まで見た感想としては、内容はともかく構成はやはり「霊剣山」に近いものがあると感じました。

2期も決定しているので今のうちに追いつきましょう!

何故「銀の墓守り」はよくわからないのか?

銀の墓守りに触れたことがある方なら共感してもらえると思いますが、このアニメ、構成?のようなものが分かりにくく、1~4話くらいまでは真っ暗闇の部屋を手ぶらで彷徨うような感覚に陥ります。元々見ようと思った人も少ないと思いますが、このせいで切った方も多いはずです。

その原因はなんだったのか。まずは公式サイトのプロローグを見てもらいましょう。

Prologue

主人公陸水はプロ級ゲーマー。それを知るヒロインは、同じくゲームが大好きな学園一の美少女、陸怜。水銀は怜からネットゲーム『グレイブバスター』のデバイスを渡されるが、突如怜は誘拐されてしまう。残されたデバイスに水銀が手を触れると、ゲーム世界に吸い込まれてしまった。そこは千年間、大地の女神バンゴの墓を巡り墓荒らしと墓守りが攻防を繰り広げていた。

普通サイトのプロローグって1話、もっといえば0話を書いてあるのが一般的ですが、上のプロローグが説明している回は…

 

 

6話

 

 

なんです。

このせいでGWくらいまで視聴者が混乱する事態が起きたのでは?と考えています。6話ラストでも「これまでのおさらい」という親切なのか今までの不親切を認めるのかよく分からないコーナーが設けられ、自分としてはようやく銀の墓守りを見るうえでのスタートラインに立たせてくれたような感覚でした。

一般的には3話まで見て判断すると言われていますが、この銀の墓守りでは6話、もっと言えば8話くらいまで見て判断するべきなのかと思いました。まあ15分アニメを8話まで見たら、最後まで見てもほとんど労力変わらないんですけど…

 

 

これまでのおさらい

2期をわだかまりなく見てもらうために、12話分の「これまでのおさらい」です。1周しかしてないので間違った知識もあるかもしれませんが。

 

1話~6話

プロ級ゲーマーの陸水陸怜は『ダンジョンセンチュリー』というゲームの中で知り合いますが、何度も助けてくれた水銀(のアバター?)に怜は惚れこみます。

アバター← →水銀アバター

 

しかし、『ダンジョンセンチュリー』が配信終了。新たに『グレイブ・バスター』というゲームが配信され水銀と怜をつなぐものが無くなってしまう事態に。

この『グレイブ・バスター』が、6話以降(今後)の舞台になります。プレイヤーが墓荒らしとなって換金可能な宝を探すというもので、課金して大儲けしようとするプレイヤーが後を絶ちません。しかしゲームオーバーにならばお金も取られるので失敗する人もしばしば。

 

『ダンジョンセンチュリー』や『グレイブ・バスター』を作った男は陸遊七(ユウキ)といい、怜の育ての親、そして水銀の祖父です。現実世界では暗殺され、『グレイブ・バスター』内で1度(7話の話になりますが)水銀に①墓守り試験に合格しろ、②女神バンゴの墓を守れと助言をしています。

 

ここからプロローグの内容、それ以降に入るわけですね。長いとは思いますがここまで1時間ちょっとでしょう。

 

最後に。うろ覚えですが1話で、水銀がプールで怜に助けられるシーンがありました。この伏線もどう回収するか注目?ですね。

 

 

 

7話~12話

その後は1話完結のような話が続きます。ゴールドハンターズのようなかませ集団や、タケシとのガバガバ闘技場話など、ちょっと面白いけど今後には関係ないな、という話も出てきたり。

 

しかし『グレイブ・バスター』の世界、相関図を把握する上で重要な人物や組織が登場します。覚えてないと2期に支障が出るかもしれません。「プレシャス」「トーテムズ」「コレクター」です。

 

 

まず「プレシャス」は、「ダークタイガー」を主とする墓荒らし集団の名前です。水銀ら墓守りと敵対しているのでしょうが、目的などは分かっていません。遊七爺さんを殺した赤髪(エル)や遊七爺さんの会社の社長(リング)もここに属しています。

『グレイブ・バスター』のプレイヤーは墓荒らしとしてゲームをプレイする。「プレシャス」の何らかの目的を達成するための策略として『グレイブ・バスター』を開始したのでしょう。目的の邪魔となったために墓守りの遊七は殺されたのだと考えられます。

 

次にトーテムズ」。能力者集団であり、「プレシャス」とは対抗関係にあるようです。テムジンという人物がリーダーであり、陸怜をさらった組織でもあります。

陸怜← →テムジン

僕はてっきり陸怜をさらったのは「プレシャス」だと思っていました。水銀は現在「トーテムズ」を目の敵にしているような状況ですが、おそらく「プレシャス」を倒さないと!という展開が来るはずです。

 

最後は「コレクター」。これも組織名とおもっていましたが、ピンク髪のキャラ名でした。ゴールドハンターズを一撃で倒した女キャラで、百億以上の財力を誇る「ビリオンプレイヤー」の1人です。ちなみに他の「ビリオンプレイヤー」陸水銀、テムジン、ダークタイガーの計4人で、最終的にはこの4人の戦いになるのだろうと思います。

テムジン、ダークタイガーは組織があるし、水銀は遊七爺さんの遺産があるからですが、4人のなかでは唯一「ビリオンプレイヤー」たる所以が分からない人物でもあります。ここも今後のキーポイントでしょうか。

 

 

これから2期に向けて

改めて、市場への出しかたに難があることを感じました。2クール空けるってデメリットしかないと思うんです。30分換算したら、6話やって2クール空けて6話やってるようなもんですよね?絶対忘れる。最終回としては0点の12話を放送して、2クール目でしか終われないなら2017春に先出しするメリットはないと思うんですよ。18冬の前に復習するような視聴者なんてほとんどいないから。2クール空くことによって内容の整理ができたおかげで、整然とまとめることが出来たという点では非常にありがたいですが。

 

とにかく、なんでこのアニメにこんなにも肩入れしてるか自分でもよくわかっていません。正直別にオススメしているわけでもありません。

ただ最初こそ混乱しますが話もテンプレ多めで見ていけば分かりやすく、教師からも忘れられるようなぼっち生徒のような立ち位置に立たせなくてもよくない?とは思いました。ただ「まぁまぁ、普通だね。」と僕と同じような意見を言ってくれる人を、陸怜に恋する水銀ばりに探しているだけです(見てる人いないからこの例えも伝わらないから)

あと、OPはなかなか良い出来だと思います。

 

2期放送まであと半年、Blu-rayも発売されないんだろうけど、この普通のアニメを1人でも多くの人が見てくれたらと思っています。

 

でも、これだけ熱弁したら見てくれるよなぁ……フツーは。