ちーぴんの「笑いは血、アニメは肉」

アニメ・お笑い賞レースについて

アイドル事変 感想

原作:MAGES.

監督:吉田大輔

アニメーション制作:MAPPA / VOLN

 

 

アイドル+議員という一見正反対の物をかけ合わせたアニメ。アイドルってバカなイメージが強いから議員出来るのか?と最初によぎった不安、これはまさかの無視。バカのままやり通します。だけど論理だけで考えず、やってから考えるという大胆さを切り開いていっているように見えました。お堅い政治家の方々の足元に光を照らす革新的なアイデアにならないとも言えないでしょう。

 

最近のアイドルアニメよろしく、色とりどりのキャラクターがたくさん出てきます。『色とりどりの』の部分は最初『個性豊かな』と書こうとしたんですが、個性豊かさがアニメから見て取れるかというと微妙だったので書き換えました。確かにたくさんキャラクターはいますが、分かりやすい個性は服装や喋り方程度で、見ているだけでは内面が受け手には少々分かりにくかったです。星菜夏月、鬼丸靜までは流石に描写がありましたが。各キャラクターの過去や人間関係、そして折角政治を扱っているのだから公約とか。これがあるとちゃんと政治活動をしているなと、行動に重みが出たのではないかと思います。

 

見方としては、とにかくフィクションだと割り切るのがコツ。変に真面目に考えだすとどうしても穴が見つかってしまうので、いい意味で適当にアイドルのかわいさとムチャクチャしてる加減を見ておけば楽しめると思います。

 

このアニメを見ながらこの政治家はおかしいとかこのアイドル議員は間違っているとか何度か考えましたが、根っこの話をすればこの方々に投票した国民が悪いんだよなぁと気づきました。