ちーぴんの「笑いは血、アニメは肉」

アニメ・お笑い賞レースについて

チェインクロニクル〜ヘクセイタスの閃〜 感想

原作:セガ

監督:工藤昌史

アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルムグラフィニカ

 

 

ゲーム第1部第10章に該当する箇所で「義勇軍と連合軍が黒の軍勢に敗れていたら」という世界が描かれる。ユーリ率いる黒の王討伐て隊は命からがら王都へと帰還する。そこで出会ったマナを吸収放出できるアラムど出会い、再び挑むことを誓う。部隊の中で絆の力で戦うことを学ぶアラムだが、途中ブルクハルトとユーリが黒の軍勢に堕ちてしまう。聖騎士団などを従えユグドの総力を挙げて黒の王に挑み、最後はアラムやユーリの力で黒の王を討伐し、壊れたユグドを再建しに回る。

 

中盤で記事を1つ書きましたが、世界観の始まり方が分からないと理解不能な、初見殺しアニメですね。その分始まってからは比較的オーソドックスなストーリーです。ユーリが黒の軍勢に堕ちるのは少々驚きましたが、各話のペース配分や流れなどは分かりやすいレベルで落ち着いています。

 

最終話での戦闘も全員の力が集結し、初めからアラムのテーマである「絆の力」を、セリフにもきちんと起こして戦うのはストーリーやアニメに込められた思いに一貫性が出ててよかったです。尺の都合もあるでしょうが、多少義勇軍のサブキャラの出番が少ないかなあと。名前も本編に出てきた記憶があまりなく、扱いが不憫でした。

 

そして、恐らく1番の大舞台。黒の軍勢に堕ちた仲間を元に戻すシーンですが…

[11話] ユリアナ「確かにきっかけは私。人の強さも弱さも自分のもの。折り合っていくしかない。他人に求めるのは虚しいだけ。」

これでブルクハルトが何故黒の呪いから解放されるのか。もう少し分かりやすい、もしくは刺さる言葉で決めてほしかったです。僕はブルクハルトじゃないから刺さらないと言えばそれまでですが。

 

無理矢理一言で表現すれば、とんでもないアニメでした。「とんでもない」という言葉をチェンクロを見た方にも見てない方にも、幅広い意味で取って頂きたいです。本当に、とんでもないです。

 

最後に、

[12話]

アラム「(リンゴ泥棒の少年に)お前、一緒に来るか?」

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なんで?