ちーぴんの「笑いは血、アニメは肉」

アニメ・お笑い賞レースについて

R-1ぐらんぷり2017 結果

優勝 アキラ100%

 

 

結果には、とにかく満足。願ってもない優勝者である。1番好きな芸人が1番面白くて優勝してくれた。こんなに自分を幸せにしてくれる結果があるだろうか。

 

1人1人の感想は後日書くとして、全体の感想を。

今年の特徴として、女性芸人の出場の多さが目立った。12人中5人は、他の大会を見ても今までにないことだ。「芸人は男のイメージが多い職業」と清水ミチコが言っていたが、ゆりやん、横澤、ブルゾンなど女ピン芸人が流行り出している時代でもある。(しかしここでR-1初代王者、しかもM-1THE MANZAIキングオブコントを含めても唯一の優勝者である女性芸人、だいたひかるを忘れてはならない)

面白いことをやる芸人を女性がやるのは不利である。男性よりも人前でやれることが少ないのだ。アキラ100%みたいな裸芸は当たり前、大きい声で騒ぐようなネタ、清廉性に欠けるネタなどは範囲が限られてくる。ただ不利に思われる女性芸人も、今まで誰もやってないネタを狙うことはできる。特に女性にしかできないネタを武器に叩かえば、男性芸人に一泡吹かせられるのではないか。

今回それに1番近いのは石出奈々子ブルゾンちえみだろう。他の人も女性ならではであるが、横澤夏子は女装でも伝わるし、ゆりやんと紺野はどこかに居そうな人を斬るというのはすでに手垢のついたパターン。ブルゾンのキャリア「ウーマン」キャラと石出のジブリの女の子っぽいモノマネの、声や容姿からくるリアリティーに目をつけた点が結果となって表れたのだろう。

 

あとやっぱり最近は、キャラクター重視のカラフルな見た目の方がトレンドなのだろうと実感した。しっとりとした急所を一閃してくるコントは視聴者に人気が出づらい傾向にある。アメトーークの「今年が大事芸人2016」(安村、オカリナ、永野、カズレーザー等)で雛壇に座っている出演者をフジモンが、「もう、色鉛筆やん!」とツッコんでいたのを思い出す。適当に見たら三浦マイルドルシファー吉岡、おいでやす小田などのしゃべり重視コントの良さを見逃してしまいそう。特に三浦マイルドは折角の見た目を殺した的確なフリップネタは、サンシャイン池崎に隠れなければ勝ち上がっていただろう。そんな平穏を池崎がぶち壊せたのだから勝ち上がるのも当然か。

 

今思いつくのはこんな感じ。近々見直して掘り下げた感想を書きたいと思います。

アキラ100%、おめでとう。